山梨毛無山で富士山を熱唱!
2018年5月の山梨県の毛無山に登った時の記録です。
毛無山は標高1964mの山でそれほど高くは無いのですが、なんせ登り一辺倒で段差がある岩場が多く、トレーニング山だと思います。そのすごさは途中にヘリポートが設置されており、怪我などで動けなくなった場合に利用するのでしょう。確かに体力の無い人の場合下りが怖く、転んで怪我することも容易に想像できます。
その時のデータです。

登山口の標高が900m弱で山頂が1964mなので、単純に計算しても標高差は1064m(データでは1079m)あります。標高差がこれだけあるのは結構珍しいと思います。高い山でも登山口も同じく高いので標高差はそれほどでもないのが結構ありますが、さすがに1000mを越える標高差は疲れます。ここはトレーニング山です。
なおかつ登り一辺倒で段差のある岩場があります。尾根を伝って取り掛かる場合であれば平坦な道もあるかも知れませんが、ここは平たんな道は山頂にしかありません。
そして5月に行きましたが山頂にはハエがたくさん飛んでいました。
春から夏へと季節の移り変わりを感じられますね。
駐車場は広く1日500円なのですが、管理人さんもいなく、集金箱が置いてあるだけなのでそこにナンバーを書いてお金を入れておきます。ちゃんと払いましょう。
駐車場から神社を抜けて歩いていくと、

まだここは平です。
麓金山粉砕機と書かれており、金山があったのか、粉砕機だけなのかは分かりませんが、金に関わる産業があったことが伺えます。
このあたりだとまだのどかで平和な登山のイメージですが、この後一変します。

登山道入口です。
すでに険しい道が見え始めています。
この後は登り一辺倒の道へと変貌します。

なんともレトロな感じの看板があります。
登りで疲れているところで一服の清涼剤みたいに心がほっこりします。
それは俺だけ?
でも見た感じで分かると思いますが、結構段差も激しく、ここを下るには相当な体力が必要なのは分かりますね。
実は下りは大嫌いなのです。山頂に到着して目的はある程度達成できたのに、また歩かなければいけないのは何故??とっとと下れれば良いのですが、高い山に登れば登るほど下りも長くなり、さらに勾配も急で疲れるだけです。不得意と言う訳ではないのですが嫌いです。
そんなこんなでひたすら進むと山頂に着きます。
ここの景色は途中はあまり良くありません。木立の中を行く感じなので景色が良いというほどのところではありません。ひたすら登るだけの山です。なので写真をアップしても同じような急斜面ばかりになりますので割愛します。
さあ、もう山頂に着きましたよ。

毛無山山頂に到着してみるとなんと雲海!
雲海の中から富士山がひょっこりと顔を出しています。
これはテンションが上がる!
一気に疲れも癒えてしまいます。
そこで気分が良くなったので、思わず大熱唱してしまいました。
おっさんが毛無山山頂で「富士山」を熱唱してしまいました。
今回昔の山行をアップしたのはこれが合ったからなんです・・・。
気分最高!
一通り雲海と富士山を満喫して、富士山を眺めながら昼食を取りました。でもこの季節はすでにかなり暑くなっているので、山頂にはハエもたくさん飛んでいました。
昼食後は来た道をそのままピストンで帰りましたが、やはり下りは疲れますね。
出もケガも無く下りれたので良しとしましょう。
また毛無山も行ってみたいです。
ご一緒出来る方がいれば行きましょう!